発行日 2006年4月1日
Published Date 2006/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2006169702
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18歳男性.患者は右足関節痛を主訴とした.CTでは右距骨頸部前方外側よりに辺縁硬化を伴う骨透亮像と中央部の石灰化を認め,MRIでは同部はT1,T2で低信号を示し,周囲はT2で高信号を呈した.以上より,右距骨頸部発生の類骨骨腫と診断し,CTガイド下マーキング後に腫瘍を切除した.病理組織学的に類骨骨腫で,手術翌日より全荷重歩行可能であった
©Nankodo Co., Ltd., 2006