発行日 2004年7月1日
Published Date 2004/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2004261957
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35歳女.左肩甲部圧迫感を自覚し,MRIで髄内病変を指摘された.症状が改善しないため受診し,海綿状血管腫の髄内への陳旧性出血と考え経過観察した.左下肢,肛門周囲,両前腕尺側のしびれが出現し,両下肢反射亢進,左下肢,右下肢の知覚低下を認めた.安静およびステロイド大量投与など保存的治療を行い,症状が改善した
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