発行日 2004年6月1日
Published Date 2004/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2004248934
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20歳男.自転車で転倒した際左足を強打した.単純X線にて左母趾内側種子骨中央に横走する骨折線を認めた.保存的治療を選択し約11ヵ月間経過観察したが,痛みが残存したため経皮的スクリュー固定を行った.術後翌日より両松葉杖を用い可能な範囲で母趾球部の荷重歩行を開始し,徐々に片松葉杖歩行に移行した.術後4ヵ月経過現在,内側種子骨部の疼痛なく原職に復帰している
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