発行日 2004年6月1日
Published Date 2004/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2004248933
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45歳男.ゴルフ後から右足痛が出現し,次第に疼痛が増強した.MRI検査でT1強調画像で右第1中足骨の近位骨幹端に明瞭な骨折線を認めた.疲労骨折の可能性が高いと診断し,ギプスシャーレと松葉杖で免荷を行ったところ,4週で疼痛は消失し,6週後にX線像上骨折部に一致して仮骨形成像と骨硬化像を認めた.ゴルフシューズの不適合が原因になった可能性が高く,スポーツにおける靴の重要性が示唆された
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