発行日 2004年4月1日
Published Date 2004/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2004155457
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標題の鋼線締結法を8例に施行した.全例で解剖学的整復位が得られた.経過観察期間が1ヵ月と短い2例を除く6例すべてで骨癒合が得られた.このうち,同側下肢に合併骨折のあった2例を除く4例では可動域制限や疼痛なく,臨床評価も良好であった.8例とも術中・術後の合併症は認めず,手術創が小さく美容的に優れていること,術後痛が軽度であることなどにより患者の満足度は高かった
©Nankodo Co., Ltd., 2004