発行日 2003年4月1日
Published Date 2003/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003226067
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肺動脈血栓塞栓症(PTE)が疑われた7例8関節(男2例,女5例,平均年齢63歳)に対し,スクリーニング検査としてMRアンギオグラフィー(MRA)を施行した.その結果,7例中2例に肺動脈内に血栓(低信号)を認めた.臨床症状発現後ただちに抗凝固・線溶療法を開始し,肺血流シンチを施行し確定診断を行った.以上より,術後PTEのスクリーニング検査としてのMRAの有用性が示唆された
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