発行日 2002年12月1日
Published Date 2002/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003111202
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青壮年者7例の半月板石灰化の経過や病態を報告した.半月板石灰化は何らかの素因があり外傷や手術等の機械的刺激が加わることで発生すると考えられた.石灰化は将来関節症性変化を引き起こす可能性があり,肥大軟骨細胞を含む石灰化部分の周辺組織もできれば摘出するべきであるが,年齢を考えて症状に応じて半月板機能を温存するべく結晶の郭清と部分切除術を施行するのが現時点ではよいと考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2002