発行日 2002年2月1日
Published Date 2002/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002121715
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47歳男.右胸部痛を主訴とする.次女と叔母に多発性外骨腫の家族歴があり,胸部単純X線写真で右第3肋骨に骨性隆起を認めた.又,6歳時から計8回の四肢の外骨腫切除術を受けた既往歴があった.肋骨の外骨腫は腫瘍部分の肋骨と共に摘出し,以後は再発していない.経過良好であるが,他の肋骨にも外骨腫を認めており,以後も経過観察が必要である
©Nankodo Co., Ltd., 2002