発行日 2001年11月1日
                  Published Date 2001/11/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002071109
                
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22歳男.急性型下腿浅後方コンパートメント症候群の1例を経験した.患者は両下腿部痛と歩行困難を主訴とし,経過観察を行ったところ,左足背ならび足底に軽度の知覚鈍麻が認められた.そのため,needle manometer法を行い測定した結果,左下腿コンパートメント症候群と診断でき,治療として筋膜切開手術を行ったが,術後は創部痛以外の疼痛は消失し,知覚障害も改善し全荷重歩行が可能となった

©Nankodo Co., Ltd., 2001

