外科領域のpros and cons
直腸癌側方郭清 腹腔鏡
秋吉 高志
1
,
上野 雅資
,
福長 洋介
,
長山 聡
,
藤本 佳也
,
小西 毅
,
山口 俊晴
1がん研究会有明病院 消化器センター外科
キーワード:
直腸腫瘍
,
腹腔鏡法
,
リンパ節郭清
,
治療成績
,
直腸切除
Keyword:
Lymph Node Excision
,
Laparoscopy
,
Rectal Neoplasms
,
Treatment Outcome
pp.1591-1594
発行日 2014年12月1日
Published Date 2014/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2015031173
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
直腸癌に対する側方郭清は,ガイドライン上では開腹手術が標準治療となっているが,側方郭清のような狭い骨盤内深部での操作こそ腹腔鏡手術がもっとも得意とするところである.また,骨盤内深部の解剖を鮮明な画像で多くの外科医が共有できるようになり,その教育効果はきわめて大きい.本稿では,当院における腹腔鏡下側方郭清の手技の実際と成績について概説する.
©Nankodo Co., Ltd., 2014