膵癌update 2012
治療 最新の外科治療 膵頭十二指腸切除のエビデンス
杉浦 禎一
1
,
金本 秀行
,
水野 隆史
,
岡村 行泰
,
上坂 克彦
1静岡県立静岡がんセンター 肝胆膵外科
キーワード:
胃疾患
,
胃内容排出
,
術後合併症
,
膵空腸吻合術
,
膵臓腫瘍
,
膵頭十二指腸切除
,
膵瘻
,
ステント
,
幽門
,
リンパ節郭清
,
EBM
,
ランダム化比較試験
,
膵胃吻合術
,
腸吻合術
,
幽門輪温存膵十二指腸切除
Keyword:
Gastric Emptying
,
Lymph Node Excision
,
Pancreatic Fistula
,
Pancreatic Neoplasms
,
Pancreaticojejunostomy
,
Postoperative Complications
,
Pylorus
,
Stomach Diseases
,
Stents
,
Randomized Controlled Trials as Topic
,
Pancreaticoduodenectomy
,
Evidence-Based Medicine
pp.508-513
発行日 2012年5月1日
Published Date 2012/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2012223263
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膵頭十二指腸切除術に関するランダム化比較試験(RCT)を中心に、最新のエビデンスを要約する。術後早期合併症対策、再建法、幽門輪温存手術、拡大郭清などで多くのエビデンスが報告されている。今後は膵臓外科領域のその他の課題においても質の高い前向き臨床研究をすすめ、エビデンスに基づく臨床実践が求められる。
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