発行日 2011年8月1日
Published Date 2011/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2011338681
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
胆嚢良性疾患20例(胆嚢結石症18例、胆嚢腺筋症2例)を対象にマルチアクセスポートを使用した単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行し、その治療成績を検討した。その結果、単孔式では完遂困難でトロカール追加となった症例は1例のみであった。他の19例は平均手術時間56.9分で、ドレーン留置例や術後重篤な合併症を認めたものはなく経過良好で、術後平均在院日数は3.9日と短かった。
©Nankodo Co., Ltd., 2011