胆嚢を究める
手術 単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術
生駒 久視
1
,
國場 幸均
,
市川 大輔
,
岡本 和真
,
落合 登志哉
,
大辻 英吾
1京都府立医科大学 大学院消化器外科学
キーワード:
胆石症
,
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
トロカール
,
皮膚切開
Keyword:
Cholelithiasis
,
Surgical Instruments
,
Cholecystectomy, Laparoscopic
pp.505-510
発行日 2011年5月1日
Published Date 2011/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2011199021
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臍部の小切開創から腹腔内にアプローチする単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術は日本に導入され、整容性の優越性から患者満足度を充足し急速な広がりをみせている。現在、単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術のアプローチ法は、multi-channel port法(専用ポートを留置する方式)とmulti-trocar法(臍部切開創からポートを複数挿入する方式)の二つの方法に大別される。われわれの行うmulti-trocar法の具体的方法と注意点について述べる。
©Nankodo Co., Ltd., 2011