胆嚢を究める
手術 最新の腹腔鏡下胆嚢摘出術 高難度手術に対する対策
黒木 保
1
,
足立 智彦
,
岡本 辰哉
,
兼松 隆之
1長崎大学 大学院移植・消化器外科
キーワード:
超音波診断
,
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
コンピュータ支援手術
,
Mirizzi症候群
,
内視鏡的胆道ドレナージ
Keyword:
Ultrasonography
,
Cholecystectomy, Laparoscopic
,
Surgery, Computer-Assisted
,
Mirizzi Syndrome
pp.501-504
発行日 2011年5月1日
Published Date 2011/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2011199020
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慢性胆嚢炎、胆道走行異常、合併疾患による易出血性などにより腹腔鏡下胆嚢摘出術の手術難易度は大きく左右される。高難度腹腔鏡下胆嚢摘出術におけるさまざまな経験・検討から、安全・確実な手術をめざして術中胆管造影を駆使した胆管ナビゲーション手術、rib-lifting method、術前エコーによる腹壁癒着評価などを行ってきた。
©Nankodo Co., Ltd., 2011