大腸癌肝転移に対する治療
集学的治療 集学的治療における肝動注化学療法の位置づけ
山浦 秀和
1
,
稲葉 吉隆
,
佐藤 洋造
,
加藤 弥菜
,
金本 高明
1愛知県がんセンター中央病院 放射線診断・IVR部
キーワード:
留置カテーテル
,
肝臓腫瘍
,
大腸腫瘍
,
集学的治療
,
ネオアジュバント療法
,
肝動脈塞栓術
,
肝動脈内注入化学療法
Keyword:
Catheters, Indwelling
,
Combined Modality Therapy
,
Liver Neoplasms
,
Colorectal Neoplasms
,
Neoadjuvant Therapy
pp.153-157
発行日 2010年2月1日
Published Date 2010/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2010107222
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肝転移には肝動注を行う。この治療を当然のように考え行っていたが、全身化学療法の発達に伴い、その位置づけは大きく変化してきた。今回、われわれの施設で行われている肝動注化学療法の現状から「集学的治療における肝動注化学療法の位置づけ」について説明するとともに、肝動注化学療法を行うにあたって、最低限必要な留置法・管理法についても説明する。
©Nankodo Co., Ltd., 2010