胆道癌診療ガイドラインを学ぶ 最新のエビデンスとコンセンサス
術前胆道ドレナージに関するエビデンスとコンセンサス
天野 穂高
1
,
三浦 文彦
,
豊田 真之
,
和田 慶太
,
加藤 賢一郎
,
門脇 晋
,
澁谷 誠
,
前野 佐和子
,
浅野 武秀
,
高田 忠敬
1帝京大学 外科
キーワード:
肝切除
,
胆道腫瘍
,
EBM
,
診療ガイドライン
,
胆道ドレナージ
Keyword:
Biliary Tract Neoplasms
,
Hepatectomy
,
Practice Guidelines as Topic
,
Evidence-Based Medicine
pp.19-22
発行日 2009年1月1日
Published Date 2009/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2009071797
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胆道癌診療ガイドライン第V章「術前胆道ドレナージ」では、実際の臨床の場において問題となる6個のクリニカルクエスチョン(CQ)が取り上げられている。現在でもその内容が大きく異なることはないが、「CQ-10黄疸を有する患者に術前の胆道ドレナージは必要か?」、「CQ-11術前胆道ドレナージとしては何が適切か?」などではいくつかの新しい知見が、文献報告や学会の演題で散見される。最近の新しい流れを含めて解説した。
©Nankodo Co., Ltd., 2009