胆道癌診療ガイドラインを学ぶ 最新のエビデンスとコンセンサス
「エビデンスに基づいた胆道癌診療ガイドライン」とその作成過程について
吉富 秀幸
1
,
宮崎 勝
1千葉大学 大学院臓器制御外科
キーワード:
総胆管腫瘍
,
胆管癌
,
胆管腫瘍
,
胆膵管膨大部
,
胆道腫瘍
,
胆嚢腫瘍
,
EBM
,
診療ガイドライン
Keyword:
Bile Duct Neoplasms
,
Biliary Tract Neoplasms
,
Common Bile Duct Neoplasms
,
Gallbladder Neoplasms
,
Ampulla of Vater
,
Practice Guidelines as Topic
,
Evidence-Based Medicine
,
Cholangiocarcinoma
pp.1-6
発行日 2009年1月1日
Published Date 2009/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2009071794
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胆道癌はいまだ予後不良の疾患であり、その治療成績の向上には多くの課題が残されている。一方で、各施設間で独自の経験に基づいた診療が行われることも多く、その内容のバラツキが大きいのが実情である。このような背景から現時点でのエビデンスをまとめ、本疾患にかかわる医療従事者の参考となるようガイドラインを作成した。本稿では、その作成にいたる経緯、過程を中心に解説する。
©Nankodo Co., Ltd., 2009