骨盤臓器脱・直腸脱に対する手術
直腸脱 直腸脱に対するGant-Miwa-Thiersch法
野澤 慶次郎
1
,
渡邉 聡明
,
石原 聡一郎
,
松田 圭二
1帝京大学 外科
キーワード:
医学用イラストレーション
,
会陰
,
外科用メッシュ
,
再発
,
直腸脱
,
Gant-Miwa法
Keyword:
Medical Illustration
,
Perineum
,
Surgical Mesh
,
Rectal Prolapse
,
Recurrence
pp.1502-1504
発行日 2008年12月1日
Published Date 2008/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2009025776
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Gant-Miwa法、Thiersch法は、それぞれの手術方法では再発率が一般的に高いが、二つの会陰操作手術を組み合わせることで、再発率を少なくすることが可能である。本法は手技が簡単で手術侵襲が少なく、全身麻酔を必要としないことから、わが国ではもっとも広く行われている。本稿では、直腸脱に対するGant-Miwa法、Thiersch法、それぞれについて述べる。
©Nankodo Co., Ltd., 2008