発行日 2006年5月1日
Published Date 2006/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006198932
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大腸癌の治療では,標準的治療の確立がすすんでおり,これに沿って治療方針の選択とインフォームド・コンセント(IC)を行う.さらに大腸癌手術では腹腔鏡補助下手術や肛門括約筋温存手術,自律神経温存手術,側方リンパ節郭清など,根治性と術後QOLの観点から多くの選択肢がある.大腸癌手術のICの実際について術後合併症を中心に解説した.患者自身が納得して最良の癌治療を受けられるように努力することが重要である
©Nankodo Co., Ltd., 2006