発行日 2005年12月1日
Published Date 2005/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006078599
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鏡視下食道切除術は現在多施設で行われるようになってきている.食道手術は限られたスペースで深部の微細な操作を行う必要性があることから本術式は内視鏡による拡大,採光,良視野という大きな利点がある.一方,鏡視下手術は従来の手術と比較して,術者の触診が不十分,視野外で起っていることが認識できない,正確な出血量が把握しづらいことが欠点としてあげられる.鏡視下食道切除術の適応と手技,ポイントについて概説する
©Nankodo Co., Ltd., 2005