発行日 2004年11月1日
Published Date 2004/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005013146
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Self-expandable metallic stent(SEMS)の開発により,食道癌性狭窄に対して安全かつ容易にステント留置が可能になった.進行食道癌では,長期予後を望めない症例も多く,経口摂取のできない状況は著しくQOLを損なうことになる.これらの症例に対するステント治療の位置付けとして,SEMS適応,挿入時期,挿入後の問題点,追加治療の是非,また頸部食道ステント挿入について解説した
©Nankodo Co., Ltd., 2004