発行日 2004年10月1日
Published Date 2004/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005007509
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大腸穿孔47例を対象に,予後に影響する臨床病理学的因子を統計学的に検討した.予後に影響する因子は,術前ショック,腹部単純X線における腹腔内遊離ガス,穿孔形式,糞便性腹膜炎および原因疾患であった.原因疾患のうち予後が最も良好であったのは憩室で,次いで特発性穿孔,原発性大腸癌,転移性大腸癌,虚血性腸炎の順であった
©Nankodo Co., Ltd., 2004