発行日 2004年5月1日
Published Date 2004/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004232246
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近年の分子生物学的・免疫組織学的手法の進歩により,従来の病理組織学的診断で発見されなかった微小なリンパ節転移が発見できるようになった.大腸癌においては免疫染色,MASA法,RT-PCR法によるリンパ節微小転移の検出例が報告されているが,未だ予後との相関を含めたその臨床的意義は明確ではない.したがって,今後さらなる検討をすすめ,その意義を明らかにしていく必要があると思われる
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