発行日 2004年5月1日
Published Date 2004/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004232242
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分子生物学･遺伝子学的解析でリンパ節微小転移の存在が明らかとなってきた.食道癌の微小転移は表在癌からみられ,pNO進行癌では高頻度に存在する.術前治療後の微小転移の形態学的解析や臨床的意義について検討する必要もある.微小リンパ節転移診断の臨床応用として,sentinel node navigation surgeryやリンパ節郭清の縮小あるいは頸部郭清の適応を決定するさいの術中診断法を確立する必要がある
©Nankodo Co., Ltd., 2004
