発行日 2003年10月1日
Published Date 2003/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004096675
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経皮経肝的なTチューブ胆汁内瘻術は肝門部胆管狭窄に対する簡潔かつ有効な方法である.経乳頭的胆汁内瘻術と比較して逆行性胆管炎を起しにくいこと,経皮経肝的なメタリックステントと異なり抜去や交換が可能であることが大きな特徴である.切除不能胆道癌や良性胆管狭窄においては第一に考慮すべき方法と考える.本法の利点,適応,留置の手技,治療成績について述べた
©Nankodo Co., Ltd., 2003