発行日 2003年10月1日
Published Date 2003/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004096668
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内視鏡的静脈瘤結紮術を中心とした内視鏡的治療は食道胃静脈瘤の治療法としてほぼ確立されたが,内視鏡的治療に難渋する食道静脈瘤や胃静脈瘤があることも事実である.最近では,経頸静脈的肝内門脈静脈短絡術やバルーン下逆行性経静脈的塞栓術などのIVRの手技も確立化され,内視鏡的治療では難渋する静脈瘤に対してもIVRを併用することで治療が可能となり,その成績も向上してきた
©Nankodo Co., Ltd., 2003