発行日 2002年7月1日
Published Date 2002/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003005141
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
ステレオガイド下乳房針生検は,非触知石灰化病変の診断のためにいまや不可欠な検査法であり,持続吸引式針生検装置(マンモトーム)の登場により,低侵襲でより確実な検体採取が可能となった.この方法で診断される乳癌の多くが非浸潤癌であり,乳癌の早期診断,縮小手術の増加に大きな役割を果たすと考えられ,針生検標本を診断できる病理医の育成や早期の保険適用が望まれる
©Nankodo Co., Ltd., 2002