発行日 2002年7月1日
Published Date 2002/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003005142
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
術後放射線療法の是非,非浸潤性乳管癌に対する乳房温存療法,術前化学療法を用いた乳房温存療法について概説した.乳房温存手術は乳癌に対する標準的治療法としての地位を確立したが,放射線非照射症例の選別による治療の個別化,非浸潤性乳管癌に対する乳房温存療法,術前化学療法を用いた適応の拡大など,解決すべき問題が生じている.これら問題の解決により,患者のQOLは更に向上するものと思われる
©Nankodo Co., Ltd., 2002