発行日 2002年6月1日
Published Date 2002/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002279822
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73歳女.子宮内膜癌と診断し,腹式子宮全摘術,両側付属器切除術を施行した.術後,IP療法(CDDP,VP-16)及びCAP療法(CDDP,ADM,CPA)を受けていた.腟断端に局所再発を認め,放射線療法を受け完全緩解となった.CA125の上昇を認め,CTで脾に腫瘤を認めたため,入院となった.画像診断などから子宮癌脾転移と診断し,手術を施行した.術後経過は良好で第15病日に退院し,脾摘出術後の約1年10ヵ月の現在,無再発生存中である
©Nankodo Co., Ltd., 2002