発行日 2002年5月1日
Published Date 2002/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2002243586
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64歳男.幽門輪温存膵頭十二指腸切除術(PpPD)後6年4ヵ月の現在,再発徴候なくQOLは保たれている.PpPDは,胃切除を伴う膵頭十二指腸切除術と同等の根治性を有しつつ手術侵襲,機能温存の点で勝っており,本例のように全身状態良好な十二指腸浸潤結腸癌に対しては有用性の高い術式であると考えられた
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