発行日 2013年12月1日
Published Date 2013/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2014065767
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
左上葉切除術後の放射線治療により左S6領域が放射線肺臓炎を起こし、Aspergillus terreusが感染して肺瘻を形成し有瘻性膿胸となった症例(59歳男)を経験した。根治のためには死腔の浄化と充填が必要であると考え、治療は段階的に開窓術、陰圧閉鎖療法、有茎大胸筋充填術を行ったところ、良好な結果が得られた。
©Nankodo Co., Ltd., 2013