発行日 2013年12月1日
Published Date 2013/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2014065757
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Apico-aortic valved conduitは、主に左室流出路狭窄に対する術式として報告されているが、近年では、陶器様大動脈などの重度な石灰化上行大動脈を有し、通常の大動脈弁置換術(AVR)ができない症例に対する手術法としても見直されている。今回、上行大動脈の高度石灰化を伴い、通常の胸骨正中切開によるAVRが困難な大動脈弁狭窄症に対して本術式を施行し良好な結果が得られた3例を報告した。
©Nankodo Co., Ltd., 2013