発行日 2013年3月1日
Published Date 2013/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2013179908
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症例は26歳男性で、高カルシウム血症の精査目的に当院内分泌代謝内科を紹介され、精査の結果、縦隔内異所性副甲状腺腫による副甲状腺機能亢進症と診断され、手術目的に当科紹介となった。縦隔内異所性副甲状腺腫は、術中メチレンブルー静注による染色を行うことで腹腔鏡下に摘出可能であった。術後3ヵ月経過した現在、Ca値の再上昇は認めず、良好に経過している。
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