投稿 症例
腎盂へ鋳型状に進展した腎粘液管状紡錘細胞癌の1例
寺田 理沙子
1
,
安部 能崇
2
,
後藤 修平
3
,
八木橋 祐亮
4
,
野口 哲哉
4
,
森木 利昭
5
1静岡市立静岡病院放射線診断科[現 腎臓内科]
2静岡市立静岡病院放射線診断科
3市立島田市民病院泌尿器科
4静岡市立静岡病院泌尿器科
5静岡市立静岡病院病理診断科
キーワード:
乏血性腎腫瘍
,
腎粘液管状紡錘細胞癌
,
CT
,
MRI
,
腎盂進展
Keyword:
乏血性腎腫瘍
,
腎粘液管状紡錘細胞癌
,
CT
,
MRI
,
腎盂進展
pp.1160-1164
発行日 2021年8月25日
Published Date 2021/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002467
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
粘液管状紡錘細胞癌(mucinous tubular and spindle cell carcinoma;MTSCC)は,2004年のWHO分類で新たに提唱された腎細胞癌の組織亜型である.今回,我々は,腎実質から腎盂にかけて鋳型状に進展したMTSCCの1例を経験した.その画像所見について文献的考察を加えて報告する.
Copyright © 2021, Gakken Medical Shujunsha Co., Ltd. All rights reserved.