特集 急性期脳梗塞診断と治療法の進歩─ Time is brain からImaging is brain へ─
急性期脳梗塞の治療の進歩
小川 暢弘
1
,
北村 彰浩
1
,
山川 勇
1
,
金 一暁
1
,
真田 充
1
,
漆谷 真
1
1滋賀医科大学内科学講座脳神経内科
キーワード:
急性期脳梗塞治療
,
脳梗塞病態
,
ペナンブラ
,
静注血栓溶解療法
Keyword:
急性期脳梗塞治療
,
脳梗塞病態
,
ペナンブラ
,
静注血栓溶解療法
pp.1405-1416
発行日 2020年11月25日
Published Date 2020/11/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000002002
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静注血栓溶解療法(IV rt-PA)と機械的血栓回収療法が原動力となり,急性期脳梗塞の治療は劇的に発展した.それを支える画像診断技術の向上は,脳梗塞の病態把握を促進し,再開通療法の適応拡大のみならず急性期治療戦略そのものを進歩させている.Imaging is brain時代の脳梗塞医療のさらなる発展が期待される.
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