特集 側頭骨領域の画像診断−minimum requirement−
後天性真珠腫
小玉 隆男
1
1宮崎県立宮崎病院放射線科
キーワード:
弛緩部型真珠腫
,
緊張部型真珠腫
,
画像診断
,
合併症
Keyword:
弛緩部型真珠腫
,
緊張部型真珠腫
,
画像診断
,
合併症
pp.775-786
発行日 2017年8月25日
Published Date 2017/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000004
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後天性真珠腫の画像診断としては高分解能CTが中心的役割を果たす.マルチスライスCTでの検査と多断面再構成を含む評価が望ましく,耳小骨連鎖,鼓室壁,顔面神経管,内耳骨迷路などの詳細な評価が求められる.軟部組織の評価にはMRIが有用であり,術後再発を含めた真珠腫検出におけるnon-EPI拡散強調像の有用性が広く知られている.
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