特集 側頭骨領域の画像診断−minimum requirement−
先天性真珠腫
外山 芳弘
1
,
高橋 彩加
1
,
川崎 幸子
1
,
竹治 励
1
,
金只 賢治
1
,
宮下 武憲
2
1高松赤十字病院放射線科
2香川大学医学部耳鼻咽喉科
キーワード:
先天性真珠腫
,
側頭骨単純CT
,
拡散強調像
Keyword:
先天性真珠腫
,
側頭骨単純CT
,
拡散強調像
pp.766-773
発行日 2017年8月25日
Published Date 2017/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000000003
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先天性真珠腫は中耳腔に好発し,鼓膜・外耳道と連続性のない真珠腫である.形態上,クローズ型とオープン型に分けられ,CTやMRIにて特徴的な画像を呈する.画像診断は本症の治療方針を大きく左右するため,本症の病態,画像所見を知り,治療医の必要とする情報を提供することが重要である.
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