特集 不定愁訴を診る!あなたはどうしていますか?
不定愁訴に対する診療の手の内を公開!
プライマリ・ケア現場の家庭医の立場から
菊池 徹哉
1
,
藤沼 康樹
1
1生協浮間診療所
pp.1266-1269
発行日 2024年11月1日
Published Date 2024/11/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2024110005
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Point
・ 不定愁訴は診断が困難な症状群で,対応に苦慮するケースが多い.
・ 診断の必要性を慎重に判断し,過剰な医療化を避けることが重要である.
・ Flipped Consultationでは社会・心理的視点を優先し,診療を進めることが有用.
・ マインドフル・プラクティスを実践し,“心の一致”を体現する.
・ 患者の苦悩を理解し,信頼関係を築くことで回復が期待できる.
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