特集 加算算定までつなげる! 外来がん治療の「病-薬連携」
外来がん薬物療法を支える! 薬剤師業務の「2本柱」
川上 和宜
1
1がん研有明病院 薬剤部調剤室
pp.981-986
発行日 2024年6月5日
Published Date 2024/6/5
DOI https://doi.org/10.15104/ph.2024070004
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
Key Points
がん薬剤師外来で行う業務は,薬学的スキルを用いて医師のみで行う診療より,質と量で高いレベルの治療を患者に提供することができる.
経口抗がん薬のアドヒアランス評価により,患者が困っている副作用が明らかになる.
抗がん薬治療の休薬,減量を判断するのは副作用重症度グレード2以上である.その評価を薬剤師が行い治療全体を医師と協働してマネジメントする.
Copyright © 2024 NANZANDO Co.,Ltd. All Rights Reserved.