特集 骨粗鬆症 最新の知見に基づいた治療薬の考え方・使い方
合併症・併存症をもつ骨粗鬆症患者における予防・治療の実践ポイント サルコペニア×骨粗鬆症
小川 純人
1
1東京大学 大学院医学系研究科老年病学
キーワード:
Benzodiazepines
,
抗不安剤
,
骨折
,
骨粗鬆症
,
催眠剤と鎮静剤
,
認知症
,
転倒・転落
,
共存疾患
,
評価基準
,
筋肉減少症
,
多数薬剤投与
Keyword:
Benzodiazepines
,
Anti-Anxiety Agents
,
Accidental Falls
,
Hypnotics and Sedatives
,
Dementia
,
Comorbidity
,
Polypharmacy
,
Osteoporosis
,
Sarcopenia
,
Fractures, Bone
pp.3347-3352
発行日 2020年10月5日
Published Date 2020/10/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2021054718
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<Key Points>◎アジアにおけるサルコペニアの診断基準がAWGS2014からAWGS2019へと最近改訂された。◎サルコペニアと骨粗鬆症との関連性や筋骨連関について次第に明らかになってきている。◎ポリファーマシーや向精神薬と転倒・骨折との関連性も明らかになってきており、転倒・骨折リスクのある薬剤への対応も重要である。
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