研究活動推進委員会資料:第8回学術集会におけるインフォメーション・エクスチェンジ報告
実習を依頼する教育の立場から
小野 幸子
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1岐阜県立看護大学 成熟期看護学講座
pp.93-95
発行日 2004年3月15日
Published Date 2004/3/15
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はじめに
本学は開学して4年目を迎える.高齢者看護の臨地実習は,主に3年次の成熟期看護学領域別実習に位置づけられ,その特徴は,表1のようである.成熟期の対象を思春期から超高齢期(死まで)の発達し続ける存在と捉えていることから,高齢者看護学の実習目的・目標は成熟期看護学の実習目的・目標として設定し(表2),①労働の場,②一般(総合)病院および③高齢者ケア施設を実習施設として使用している.
そこで本企画の趣旨に近づくために,この成熟期看護学実習における高齢者ケア施設での実習に焦点を当て,「実習を依頼する教育の立場から」現状と課題について述べる.
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