特集 看護学生を迎える病棟の若い友へ
看護のおもしろさが伝わる実習とは—教育者の立場から
安酸 史子
1
1岡山県立大学保健福祉学部看護学科
pp.28-32
発行日 1995年1月1日
Published Date 1995/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661904718
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日下先生のメッセージを読んで,学生を見る目の温かさを感じて,嬉しくなってきました.
「看護っておもしろいよ」と,実感として後輩に伝えていくのが本来の教育だと思うという指摘は,教育の原点に触れる指摘だと思いました.同時に,看護教師としては鋭い問題提起を突きつけられたと感じました.学生に対する不必要なストレスはとり除くように努力はしていましたが,正直に申しまして,「おもしろさ」を伝えることを積極的に前面に出した実習はしていませんでした.
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