Japanese
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【報告】
インドネシア・スマトラ沖大規模地震およびインド洋津波災害支援活動から学んだこと40—亜急性期活動から中長期を念頭においた災害看護支援
Having learned from Indonesia Sumatra offing large-scale earthquake and Indian Ocean tsunami disaster support activity: Subacute disaster nursing support which took a long term into consideration during from activity for period
山﨑 達枝
1
Tatsue Yamazaki
1
1独立行政法人 国際協力機構国際緊急援助隊
キーワード:
国際医療支援
,
プライマリーヘルスケア
,
精神衛生
,
自立への支援
,
International medical support
,
Primary health care
,
Mental health
,
Support to the independence
Keyword:
国際医療支援
,
プライマリーヘルスケア
,
精神衛生
,
自立への支援
,
International medical support
,
Primary health care
,
Mental health
,
Support to the independence
pp.40-48
発行日 2007年12月31日
Published Date 2007/12/31
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7008200214
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はじめに
インドネシア、スマトラ島北西部で日本時間2004年12月26日午前6時58分ごろ、マグニチュード8.9の大規模地震が発生した。この地震により震源地に近いインドネシアのアチェ州では地震による直接的な被害がではじめた。最大の被災地となったスマトラ島ナングロアチェダルサラーム州バンダ・アチェでは住民約22万人のうち3分の1以上が死亡したと伝えられた。(写真1)
わが国は被災国からの医療支援要請を受け国際緊急援助隊医療チームの第1次隊を2004年12月30日に現地へ派遣、2週間の活動後第2次隊に引継いだ。第3次隊(1陣)は2005年1月19日、第2次隊より引継ぎ、診療開始と同時に今後の活動の方向性について検討した。私は第3次隊2陣として1月21日より第3次隊1陣に加わり活動開始、22日より自衛隊先遣隊医療チームにLam Araの診療所を引き継ぐための準備を行ない23日に引き継いだ。
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