日本看護診断学会・第26回学術大会報告 【国際交流委員会交流セッション】
国際的データベースからの看護診断研究の動向
伊東 美佐江
1
,
片山 由加里
2
,
服鳥 景子
3
Misae Ito
1
,
Yukari Katayama
2
,
Keiko Hattori
3
1山口大学
2同志社女子大学
3元神戸市看護大学
1Yamaguchi University
2Doshisha Women's College of Liberal Arts
pp.45-48
発行日 2021年3月15日
Published Date 2021/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004200058
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I. はじめに
現在,電子カルテシステムの導入が普及し,看護支援システムのなかで問題解決技法を用いた看護過程の展開とNANDA-Iを主とした看護診断が日常的に使用されている.COVID-19の世界的感染拡大とともに,情報通信技術(information and communication technology:ICT)の活用が加速したグローバル化が顕著である.わが国の看護の課題を解決するためにも,国際的動向を理解し広い視野で検討することが必要である.
そこで,日本看護診断学会国際交流委員会では,参加可能な国際学会と使用可能な国際データベースを通して,看護診断,看護用語,看護過程の国際的な動向について報告する.
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