日本看護診断学会・第27回学術大会報告 【国際交流委員会】
ACENDIOで報告された看護実践に関わる用語と重要な考慮事項
伊東 美佐江
1
,
片山 由加里
2
,
服鳥 景子
3
Misae Ito
1
,
Yukari Katayama
2
,
Keiko Hattori
3
1山口大学
2同志社女子大学
3元神戸市立看護大学
1Yamaguchi University
2Doshisha Women's College of Liberal Arts
3Former Kobe City College of Nursing
pp.48-52
発行日 2022年3月15日
Published Date 2022/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7004200064
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I. はじめに
COVID-19による未曽有の感染拡大に伴い,2020年に開催される予定だった多くの学術集会が延期され,その開催様式も多様になった.看護過程のプロセスとしての看護診断に関連が深い国際学会である欧州看護診断・介入・成果学会(The Association for Common European Nursing Diagnoses, Interventions and Outcomes:以下,ACENDIO)のThe 13th ACENDIO conferenceが,「Supporting and advancing nursing practice:Improving patient outcomes through eHealth」をテーマとして2021年3月19〜20日にオンラインで開催された(ACENDIO, 2021a).
そこで,日本看護診断学会国際交流委員会では,ACENDIOで報告されていた海外文献を中心に,許諾を得て系統的文献レビューによる用語と標準化された言語と重要な考慮事項について報告する.
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