第21回日本腎不全看護学会・学術集会記録 【教育講演】
2.患者の声にならない声を聴けるか?—患者の自立と選択が尊重される未来に向けて
内藤 いづみ
1
1ふじ内科クリニック
pp.32-34
発行日 2019年4月30日
Published Date 2019/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.7003200154
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はじめに
私の専門は,進行がん患者のための在宅ホスピスケアである.人生の最終章を生きる人への支援という点では共通点があり,違うのは透析で生きる人の予後は一般的に長く,ホスピスケアの患者さんたちの残された日は短い(平均2〜3か月)という点である.まず,私の辿った道のりをお伝えしたいと思う.
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