第13回日本糖尿病教育・看護学会学術集会報告 ●シンポジウム
2-3.面接を「場面ごと」とらえたケアモデル開発の試み
高木 千絵
1
Chie Takagi
1
1前,金沢大学大学院医学系研究科保健学専攻
pp.64-65
発行日 2009年3月15日
Published Date 2009/3/15
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1. はじめに:
糖尿病教育における面接の重要性
近年注目されている糖尿病教育におけるエンパワーメントやナラティブアプローチなどは,いずれも「面接」という方法で展開される.「面接」は重要であるが,教育方法として有効だという自信がないという声もよく耳にする.しかし,多くの看護師は患者のアセスメントや教育に多くの時間を使い,面接を行っている.この面接を誰もが使える教育技術として提示できないだろうか?分析する方法はないものか?これが私のシンポジウムでの課題である.
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