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日本看護倫理学会第9回年次大会 シンポジウムⅡ
聴くことから始めるアドボケートの極意:生きる力が湧く聴き方とは—聴くことから始めるアドボケートの極意/がんと共に生きる人の生きる力が湧き出るとき/聴くことから始めるアドボケートの極意—生きる力が湧く聴き方とは—:高齢者をアドボケートするための傾聴のコツ/在宅療養する患者をアドボケートするための傾聴のコツ
The master secret of advocating patients with active listening: How could we assist patients to find their own strength by listening?
北村 愛子
1
,
竹之内 沙弥香
2
,
村田 久行
3,4
,
小迫 冨美恵
5
,
稲野 聖子
6
,
濱戸 真都里
7
1大阪府立大学地域保健学域看護学類療養支援看護学領域
2京都大学医学部附属病院倫理支援部
3NPO法人対人援助・スピリチュアルケア研究会
4京都ノートルダム女子大学
5横浜市立市民病院看護部
6市立池田病院看護部
7(株)緩和ケア訪問看護ステーション架け橋
pp.84-86
発行日 2017年3月20日
Published Date 2017/3/20
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
看護職は患者の価値観を日々の関わりの中で聴くことによって把握し、それに基づいてアドボケートすることの重要性は認識しているものの、傾聴というコミュニケーションスキルの真髄を学ぶ機会に恵まれず、適切に活かせないでいることが多い。
患者の生きる力が湧くような傾聴とは、どのように聴くことであろうか。看護師による患者のアドボケートにおける傾聴の基本とその極意を紐解くことを目的に、本シンポジウムでは、患者をアドボケートするための傾聴の在りようについて、各領域における専門家によって基本事項およびその極意について語っていただき、会場の参加者との討論によって考察を深めることとした。
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