Japanese
English
◆原著
面接技術の自己評価と教科の学習成績
The Relationship between Self-Evaluation of Interview Technique and Course Grade in Occupational Therapy for Psychosocial Dysfunction
小林 夏子
1
,
吉川 ひろみ
1
,
清水 一
1
Natsuko Kobayashi
1
,
Hiromi Yoshikawa
1
,
Hajime Shimizu
1
1群馬大学医療技術短期大学部
1College of Medical Care and Technology, Gunma University
キーワード:
教育
,
学生
,
治療効果
,
成績
,
動機づけその他(自己評価)
Keyword:
教育
,
学生
,
治療効果
,
成績
,
動機づけその他(自己評価)
pp.19-23
発行日 1990年2月15日
Published Date 1990/2/15
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨:精神障害の作業療法の授業で,評価実習以前に習得する重要な治療技術である面接について,3年間,役割演技法で学習評価表を用いた同一の教授を行ない,学生の自己採点を基に教科の学習成績が予測可能か否かを検討した.結果として,学生の自己評価は低めであり,教師の採点(他者評価)よりも自己採点の低い自己評価マイナス群は,自己評価プラス群よりも教科の学習成績が優るという知見を得た.今後は,教授過程の期間や他者評価の質的追究により,研究の改善が望まれる.
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