JARM NEWS【基幹研修施設インタビュー】
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院リハビリテーション科
川手 信行
1,2
1昭和大学藤が丘リハビリテーション病院リハビリテーション科
2昭和大学医学部リハビリテーション医学講座
pp.635-636
発行日 2023年7月18日
Published Date 2023/7/18
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- 文献概要
生命・健康・生活(暮らし)を支え患者さんのニーズに応える医療を提供
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院は,1990年にリハビリテーション医療に特化した都市型病院として開院しました.リハビリテーション医学講座の医局も2008年からここに移転し,ここから巣立った医師はすでに60人を超え,病院(急性期・回復期・生活期)のみならず,行政にも活躍の場を広げているそうです.
診療科長の川手信行教授は,「大学附属病院としては珍しい形態の病院で,リハビリテーション医療を提供しやすいように,病院内に前向きな明るい気持ちになるアートが配置されています.1階に入院リハビリテーション室,小児訓練室,外来リハビリテーション室,小児・ADL室,言語聴覚療法室,2階には回復期リハビリテーション病棟の機能訓練室,5階には心臓リハビリテーション室があります.疾患別のリハビリテーション医療は,心大血管・脳血管・廃用・運動器・呼吸器などに対応しており,入院・外来・回復期リハビリテーションの患者さんをそれぞれ分担して担当しています.スタッフは全員,大学のモットーである『生命・健康・生活(暮らし)を支える』を常に意識しながら,さまざまな患者さんのニーズに応えられるように努力しています」と説明されます.
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